まずはホームディレクトリに設定lisp格納用のディレクトリを作成します。
$ mkdir -p ~/.emacs.d/elisp
$ cd ~/.emacs.d
$ mkdir conf el-get
今作った ".emacs.d" ディレクトリが設定のホームディレクトリになります。
今回設定する超初期設定はこのディレクトリの下にlispファイルを格納することでおこなっていきます。
まず設定するのは、
- デフォルト言語
- デフォルト文字コード
- デフォルト改行コード
- 読み込みディレクトリ
上記の設定はすべて
~/.emacs.d/init.el
に記述します。
その内容は以下のとおり。
(set-language-environment 'Japanese)
(prefer-coding-system 'utf-8-unix)
(setq debug-on-error t)
;; load-pathの追加関数
(defun add-to-load-path (&rest paths)
(let (path)
(dolist (path paths paths)
(let ((default-directory (expand-file-name (concat user-emacs-directory path))))
(add-to-list 'load-path default-directory)
(if (fboundp 'normal-top-level-add-subdirs-to-load-path)
(normal-top-level-add-subdirs-to-load-path))))))
;; load-pathに追加するフォルダ
;; 2つ以上フォルダを指定する場合の引数 => (add-to-load-path "elisp" "xxx" "xxx")
(add-to-load-path "conf" "elisp" "el-get")
上記ではutf-8-unixとしているので文字コードをUTF-8に、改行コードをLFに設定しています。
utf-8は当然UTF-8を、
unixはLFを表しています。
文字コードは、それぞれ、
- -unix: LF
- -mac: CR
- -win: CRLF
それぞれのOSに合わせるといいですが、
よくemacsでコーディングする場合は "-unix"(LF) を使うといいかもしれません。
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