2012-12-27

Emacsレシピ:初期設定

Emacsを使うための超初期設定のメモ。

まずはホームディレクトリに設定lisp格納用のディレクトリを作成します。
$ mkdir -p ~/.emacs.d/elisp
$ cd ~/.emacs.d
$ mkdir conf el-get

今作った ".emacs.d" ディレクトリが設定のホームディレクトリになります。
今回設定する超初期設定はこのディレクトリの下にlispファイルを格納することでおこなっていきます。

まず設定するのは、
  • デフォルト言語
  • デフォルト文字コード
  • デフォルト改行コード
  • 読み込みディレクトリ
を、とりあえず。

上記の設定はすべて
~/.emacs.d/init.el
に記述します。
その内容は以下のとおり。
(set-language-environment 'Japanese)
(prefer-coding-system 'utf-8-unix)

(setq debug-on-error t)

;; load-pathの追加関数
(defun add-to-load-path (&rest paths)
  (let (path)
    (dolist (path paths paths)
      (let ((default-directory (expand-file-name (concat user-emacs-directory path))))
        (add-to-list 'load-path default-directory)
        (if (fboundp 'normal-top-level-add-subdirs-to-load-path)
            (normal-top-level-add-subdirs-to-load-path))))))

;; load-pathに追加するフォルダ
;; 2つ以上フォルダを指定する場合の引数 => (add-to-load-path "elisp" "xxx" "xxx")
(add-to-load-path "conf" "elisp" "el-get")

上記ではutf-8-unixとしているので文字コードをUTF-8に、改行コードをLFに設定しています。
utf-8は当然UTF-8を、
unixはLFを表しています。
文字コードは、それぞれ、
  • -unix: LF
  • -mac: CR
  • -win: CRLF
という形で対応しています。
それぞれのOSに合わせるといいですが、
よくemacsでコーディングする場合は "-unix"(LF) を使うといいかもしれません。

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