が、簡単にコンパイルできるソースが公開されています。
MacOSで使用する場合は、野良パッケージを使うか自力でコンパイルする必要があります。
ってことで、コンパイル手順のメモを。
ちなみに、コンパイル時点の当方の環境はこんな感じ。
- MacOS X 10.6.4
- XCode 3.2.4
- Emacs 23.2
基本的に、最新安定板を使ってます。
XCodeは必須です。ないとコンパイルできないのであしからず。Dev Centerから事前にダウンロード&インストールを完了しておいてください。
では、早速ソースを入手&展開。
curl -O http://ftp.gnu.org/pub/gnu/emacs/emacs-23.2.tar.bz2 tar -jxf emacs-23.2.tar.bz2
Macには使い慣れたwgetがインストールされていないようなので、curlコマンドでダウンロード。やりにくければ、ブラウザでダウンロードして配置しても問題ないです。
bzボールを展開したら、後はコンパイルするのみ。
cd emacs-23.2 ./configure --with-ns --without-x make make install
これでOK。
ちなみに、configureコマンドのオプション、"--with-ns" はリソースを一緒にコンパイルするオプション。これを指定することで便利なリソースが勝手に使えるようになります。
Emacsは大規模なプログラムなので、コンパイルにはそれなりの時間がかかりますが、これだけでコンパイル&パッケージ作成完了。
実行可能なEmacs.appファイルは、
./emacs-23.2/nextstep/Emacs.app
になります。
後は、Applicationディレクトリに入れるなりお好きにどうぞ。
紹介した方法でコンパイルしたバイナリはこちらから => Emacs23.2
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